ここが子連れハワイ旅行の最初の関門です。ここを乗り切ればあとは国内の旅行とそれほど変わりません。ほぼ成功と言っていいでしょう。
搭乗してしばらくは、ヘッドフォンや座席のまわりのものを珍しがっていたずらして遊んでいます。そのうち、食事が出るので、食べ終わるまでは特に問題はありません。
問題はその後です。だんだん飽きて退屈してくるとぐずりだします。そんなときは、トランプやボードゲームなどを出して一緒に遊びます。
また、飽きてきたら、機内を少し散歩します。ぐるっと一周すると機嫌もなおります。
最後は、とっておきのおもちゃ。今日はじめて見せるものをとっておいてそれで遊ばせます。我が家では、前もって「付録つきの雑誌」を買っておいて、できるだけ、他にすることがなくなったときに出すようにしています。
そうこうしているうちに、窓のブラインドが閉められ、寝る時間になります。ここからが、最大の関門です。成田夜出発なので、子供がぐっすり寝てくれれば問題ありません。ただ、飛行機の狭い座席では大人でもゆっくり寝られません。ましてや、ちいさな子供はなかなか寝付けないのは当然でしょう。
では、寝てもらうにはどうしたらいいのか。我が家では、とにかく飛行機に乗る前に運動をさせて疲れさせます。
空港内の階段を一緒に昇ったり、降りたり、プレイルームで遊ばせたりします。
ただ、それでも、ずっと寝てくれると期待しないほうがいいでしょう。そのあとも、子供が起きるたびに、交替でだっこをして、機内を歩いたりして過ごしました。
とにかく行きの飛行機は、最初から大変かもしれない、大人は交替で寝る、と心の準備をしておいて、子供がよく寝てくれたら、ラッキーぐらいに思っておくのがいいと思います。あくまでも子供中心に。
機内食はベビーミールまたはチャイルドミールがあります。いずれもツアーの予約の際にリクエストします。忘れないように。JALのリゾッチャに乗るとかわいいランチボックスつきです。 |